韓国大企業のベンチャー投資も減った…1年で53%減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.03 09:33
韓国の青年の挑戦と創業を活性化するためには民間資本の流入が核心だ。政府がファンド・オブ・ファンズなど政策資金供給を着実に拡大しているが、大企業と海外ベンチャーキャピタル(VC)などのベンチャー資本がより積極的に呼び水の役割をしなければならない。このため投資規制緩和と世界的資本誘引に向けた制度的整備が必要という声が出ている。
民間非営利機関のスタートアップアライアンスによると、昨年の韓国の企業型ベンチャーキャピタル(CVC)投資額は総額1兆9696億ウォンで、前年比9.2%減った。大企業CVC投資額は2023年の6475億ウォンから昨年は3056億ウォンに52.8%急減した。投資活況期だった2022年の1兆7502億ウォンと比較すると5分の1水準だ。