<大リーグ>「6月の打率1割台」李政厚…風よ再び吹け
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.25 11:53
李政厚(イ・ジョンフ、27、サンフランシスコ・ジャイアンツ)が起こした風が弱まっている。メジャーリーグ(MLB)全体の話題にもなった勢いが消え、打撃不振が長引く状況だ。
李政厚は24日まで今季44試合に出場し、打率2割5分2厘(286打数72安打)、本塁打6本、34打点、44得点、OPS(出塁率+長打率)0.724をマークしている。この15試合で打率1割7分3厘(52打数9安打)、4三振、OPS0.659と振るわず、平均成績も全般的に落ちた。範囲を最近の7試合に狭めると内容はさらに良くない。4試合連続ノーヒットなど過去7試合で安打数は2本にすぎない。打率は7分4厘と、1割に達しない。22日(日本時間)のボストン・レッドソックス戦は初めて「コンディション回復のための休養」で欠場した。サンフランシスコ・クロニクルは李政厚の最近の打撃について「ゴロがあまりにも増えた」と指摘した。