【コラム】力の論理を前に出す「トランプ2.0」時代、イランだけの問題でない(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.24 15:07
◆低濃度ウラン濃縮が交渉の争点
難関の打開策として商業用原発燃料の3.67%の低濃縮ウランが必要な国がコンソーシアムを構成して燃料を持っていく案が出てきた。イランはこれを受け入れるという立場を明らかにしながらも、コンソーシアムの濃縮施設を無人島でもイラン内に置くべきだと主張した。3.67%は原発で使用する低濃縮ウランの数値であり、核兵器製造に使用する高濃縮ウランとは明確に異なる。