【グローバルフォーカス】韓国新政権、米国と同行するものの中ロ朝にも開放性見えるべき(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.18 13:05
トランプ政権2期目に入り、在韓米軍(2万8500人)の規模と役割に変化の可能性が提起されている。これに関するいくつかの兆候が表れている。ウォールストリートジャーナル(WSJ)は5月、米国防総省の当局者を引用し、在韓米軍約4500人を他の地域に再配置する案を準備していると報道した。この4500人は「ストライカー旅団」と推定される。車輪型装甲車のストライカー戦闘旅団は2001年の米同時多発テロ以降、迅速対応を容易にするために配置され始め、韓国には2022年から循環配置している。
ジェイビア・ブランソン新在韓米軍司令官は5月、韓国を「日本と中国本土の間に浮かぶ島や固定された空母のようだ」と例えた。在韓米軍が戦略的柔軟性を持って韓半島(朝鮮半島)の外に進出する可能性があることを示唆した発言と解釈されている。