戒厳で断絶した首脳外交を復元…「韓米、韓日会談調整中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.16 06:43
12・3非常戒厳と弾劾事態で停止した韓国の首脳外交が6カ月の空白を経てようやく再開される。李在明(イ・ジェミョン)大統領は16日、カナダ・アルバータ州で開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)への出席のために出国する。議長国カナダの招待によるもので、李氏が大統領に就任してから12日後の「超高速デビュー戦」となる。
国家安全保障室の魏聖洛(ウィ・ソンラク)室長は15日の記者会見で「昨年の戒厳危機で韓国の民主主義が危機に直面した」とし「G7サミットへの出席は『民主韓国が戻ってきた(Democratic Korea is back)』というメッセージを国際社会に知らせる最初の国際舞台になるだろう」と述べた。韓国の「正常国家化」を知らせるために早期の「デビュー戦」が避けられなかったということだ。魏氏はまた「今回の首脳会議への出席は過去6カ月間停止していた首脳外交の空白状態を解消し、首脳外交の復元と再稼働を知らせる出発点」と強調した。