「在韓米軍の任務はインド太平洋司令部目標支援…関連作戦を遂行中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.13 11:17
在韓米軍司令部が「我々の任務は対北朝鮮防御に限定されない」とし、いわゆる「戦略的柔軟性」を公式立場として確認した。インド太平洋地域で米国が対中牽制戦略を稼働するのと関連し、在韓米軍が大きな枠組みで「すでに関与中」ということに傍点を打ったという解釈だ。ジェイビア・ブランソン在韓米軍司令官の「韓国空母論」に通じるものであり、米側のインド太平洋戦略に基づき在韓米軍の規模や役割はいつでも変わり得るという趣旨とみられる。
12日の北朝鮮専門メディア「NKニュース」によると、在韓米軍は関連の質問にライアン・ドナルド報道官名義の立場を出し、「在韓米軍は広範囲な米国のインド太平洋戦略の一環として地域全般にわたり作戦活動と投資をする」と明らかにした。在韓米軍の任務は「朝鮮半島に焦点を合わせている」としながらも「米インド太平洋司令部の広範囲な(戦略)目標を支援すること」もあるとした。