李大統領、G7に続いてNATOまでデビュー? 韓国大統領室「不参加→出席」急旋回(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.13 09:02
だが、6日に米国のドナルド・トランプ大統領との電話会談を皮切りに、李氏の首脳外交が本格的に稼動して、このような雰囲気に少しずつ変化が起き始めた。日本(9日)、中国(10日)、チェコ(11日)の首脳と相次いで電話会談を行い、大統領室内部には「国益中心の実用外交」に役立つ可能性がある多国間外交舞台をあえて避ける理由がないという声が出てきた。
何より米国をはじめとする自由主義陣営国家から李在明政府の対米・対中外交路線に関連して不必要な疑いを向けられる必要はないという判断も作用したとみられる。