<韓国新政府外交に望む>「国民性非好感」「共産党独裁」 理由は違えど「中国嫌い」66%(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.12 14:37
韓国内で反中感情が固定化している背景には、中国の国民性や政治体制そのものに対する反感が主要な原因として働いていることが明らかになった。これは今の反中感情が一時的なものではなく、より本質的かつ構造的な要素に基づいているという意味だ。李在明(イ・ジェミョン)政府の韓中関係改善構想が世論の呼応を得るためには、より精巧なアプローチが必要だという指摘だ。
11日、中央日報と東アジア研究院(EAI、院長ソン・ヨル)の共同企画調査(6月4~5日、全国18歳以上成人男女1509人対象のウェブ調査、最大許容標集誤差95%信頼水準で±3.1%p。EAIが(株)韓国リサーチに依頼)の結果、韓国国民の66.3%が「中国に対して良くない印象がある」と回答した。昨年8月の共同企画調査で63.8%が非好感だと答えたのに比べて今回は2.5%p上昇した。