習近平主席、李大統領に「パートナー水準高めよう」…尹前大統領の時にはなかった発言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.10 17:58
李在明(イ・ジェミョン)大統領が10日、就任から6日ぶりに中国の習近平国家主席と電話会談し、両国関係を発展させることで同意した。中国国営新華社通信はこの日、習主席が李大統領との電話会談で「互いの核心利益と重大な懸念を尊重しなければならない。両国関係の大きな方向を確立し中韓関係を終始正確な軌道に沿って発展させなければならない」と話したと伝えた。
新華社によると、習主席は「中国と韓国は離れることのできない近い隣国。修交以来33年両国はイデオロギーと社会制度の差を超え各領域の交流と協力を積極的に推進し相互成就と共同発展を実現した」と話した。続けて「中韓関係は時代の発展潮流に順応して両国人民の根本的な利益に合致し、地域および世界平和と安定、発展と繁栄に有利でなければならない」とした。