「初の球団主出身大統領」 韓国スポーツ界が期待感
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.05 10:57
李在明(イ・ジェミョン)大統領は歴代大統領のうちスポーツと最も関係が深い人物に挙げられる。趣味・余暇などのレベルで特定種目に関心を向けた過去の大統領とは違い、プロサッカーKリーグ球団主として活動した履歴のためだ。
李大統領は京畿道城南(ソンナム)市長だった2013年、城南(ソンナム)FCの球団主となった。当時、統一グループ傘下の企業球団の城南一和(ソンナム・イルファ)が市民球団の城南FCに転換した。名前だけの球団主でなく球団に関連するイシューにも積極的に関与した。特に翌年の2014年には記者会見で「城南FCは不合理な判定で多くの被害を受けた」と主張し、波紋を呼んだ。城南選手団のために盆唐区亭子洞(プンダング・チョンジャドン)にクラブハウスを建設することにしたのも李大統領が球団主の時期だ。城南のクラブハウスはトッテナム・ホットスパー(イングランド)などが訪韓試合をする際に練習場として利用するほど高いレベルのインフラを誇る。