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【コラム】半数になった中国中央軍事委員会…4中全会、新たな副主席選出か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.02 16:00
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#場面1。先月(5月)31日、シンガポール・シャングリラ会合で米国のピート・ヘグセス国防長官は中国の脅威が差し迫ったものだと警告した。中国国防部の董軍部長(64)は出席していなかった。2023年李尚福前部長(67)、昨年董部長はこの席で米国のオースティン国防長官を牽制(けんせい)した。

#場面2。

 
5月30日、中国国防部公式サイト(mod.gov.cn)の上段メニューが変更された。中央軍事委員会(中央軍事委)にリンクされていた「高位層欄」が消えた。内部ページからは苗華委員(70)の名前が除外された。習近平党・国家中央軍事委主席(72)と他の軍事委副主席と委員の動静を知らせるリンクが27日に先に消えていた。党章(党の憲法)が主席責任制を規定した中央軍事委が主席と副主席、委員を同等に処理した。

#場面3。

5月16日に開かれたある表彰大会に軍事委の張升民委員(67)が出席した。慣例上、政治工作部主任が出席する行事だ。中国共産党歴史上、最長期軍規律委書記の張升民委員が政治工作部主任を務めて軍人事権まで行使しているという分析が出てきた。

#場面4。

これに先立って4月23日、いわゆる「双擁大会」が習近平軍事委主席が参加しないまま開かれた。国民は軍隊を擁護し、軍隊は政府を擁護するという軍民融合広報行事だ。これに先立ち、2016年と2020年の行事に習主席は出席した。今年は軍代表として張又侠副主席(75)が出席して健在ぶりをアピールした。

この日、2022年第20期第1回中央委員会全体会議(1中全会)で選出された中央軍事委7人のうち習近平・何衛東・苗華・李尚福のうち誰の姿も見当たらなかった。何宏軍政治工作部常務副主任(64)も参加しなかった。習主席が信頼している何副主任は昨年7月第20期3中全会を控えて上将(大将)に進級し、苗華の業務を代行してきた。5月19日、突然何宏軍の自殺説が中華圏SNSに流れ始めた。

◇張又侠・劉振立・張升民3人衆躍進

このように中国軍統帥機構である中央軍事委が以前とは異なる姿を頻繁に外部に見せている。7人で発足した第20期中央軍事委は習家軍(習近平師団)に分類される李尚福→苗華→何衛東の順で消えた。張又侠・劉振立・張升民だけが残った。

消えた3人は全員南方出身だ。何衛東と苗華は江蘇が本籍で、福建で成長した。李尚福は江西出身で四川で育った。残った委員3人は全員北方出身だ。張又侠・張升民は習主席と同じ陝西出身だ。父子上将である張又侠の故郷・渭南は習主席の故郷である富平の近くにある。張升民の故郷・武功とも近い。1980年代ベトナム戦争に参戦して張又侠とともに「越戦幇」に分類される劉振立連合参謀部参謀長(61)は河北出身だ。張・劉・張の北方3人衆は1949年以来、最精鋭軍部トリオと評価されている。

南方出身李尚福・苗華・何衛東の落馬に2つの解釈が出ている。第一に、習主席の指揮の下、自分の派閥まで粛清したという分析だ。この場合、習主席は公正だというイメージを得ることができる。代わりに自分の派閥からの信頼を失う。習家軍の弱体化も避けられない。第二に、他の派閥の挑戦と圧力を受けてやむを得ず直系の将軍を処理したケースだ。この場合、派閥闘争が軍隊を越えて党内部に波及する可能性がある。沈明室台湾国家安全研究所所長が先月発表した報告書の要旨だ。報告書が予想した張升民の政治工作部進出は的中した。

沈所長は「習主席が過去総装備部とロケット軍を粛清した時、多数が張又侠の部下や派閥だった」とし「その後、習家軍内でも腐敗の証拠が確認され、習主席も保護できなくなったのだろう」と指摘した。何衛東が文化大革命以降、在任中に落馬する初の軍事委副主席になった理由だ。

◇「4中全会で中央軍事委の再編可能性」

混沌の軍部は今年下半期に予定された4中全会で再編される見通しだ。これに先立ち2004年に開かれた第16期4中全会では江沢民元国家主席が胡錦濤当時国家主席に中央軍事委主席職を委譲して権力委譲を終えた。特に今年4中全会は2027年第21回党大会を2年後に控えて開かれる。0と5で終わる年に開かれた過去の5中全会と性格が同じだ。2010年第17期5中全会は習近平当時国家副主席を中央軍事委副主席に補足任命した。後継者を確定する手順だった。今年4中全会で中央軍事委の再編が予想される根拠となっている。

今回の4中全会は習主席の4連任の前哨戦でもある。まず新しい人物が中央軍事委第1副主席を務める2010年の状況が再現される可能性がある。この場合、中国は権力交代期に入る。あるいは張又侠勢力を拡大する水準で小幅の改編に終わる可能性も排除できない。

沈明室所長は中央日報に対して「中国内部の権力闘争はまだベールの中の強対強の力比べ段階」とし「万一、習近平が4中全会で権力の一部、すなわち総書記だけを譲るのなら軍事委主席は今後も務めるだろうが、新任総書記が潜在的後継者として軍事委第1副主席を務める可能性がある」と大胆に展望した。また「万が一、習主席が完全に引退するなら、新しい指導者が総書記と軍事委主席まで引き継ぐ可能性がある」とし「この場合、中央政治局、中央軍事委を全面改編して中央軍事委が張又侠派閥中心の7人制を回復するだろう」と話した。1989年6月23~24日総書記を交代した第13期4中全会が再現される可能性があるという主張だ。

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    2025.06.02 16:00
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    昨年6月19日、陝西省延安市で開かれた中央軍事委員会政治工作会議に出席した将軍が記念撮影に臨んでいる。1年後にはこの時出席していた苗華、何衛東が落馬した。第1列20人の上将のうち多数が苗華腐敗事件に関与していたことが分かった。[写真 神話=聯合ニュース]
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