習近平の娘も薄熙来の息子も通ったのに…ハーバード事態に中国が緊張(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.26 09:36
米国ドナルド・トランプ政府がハーバード大学に対して外国人学生を登録させないようにした後で、同校の「親中」事例が新たに注目を浴びている。このような雰囲気に中国当局も慌てる表情を隠せないでいる。
25日(現地社間)、ロイター通信は「ハーバード大学はこれまで親中志向が強かった」とし、さまざまな事例を挙げた。2020年米国がウイグル族とムスリム少数民族に対する人権侵害容疑で準軍事組織である新疆生産建設兵団を制裁リストに入れたが、ハーバード大学がこの兵団の幹部を招いて公衆衛生関連の教育を提供したという。また、昨年4月には中国の謝峰駐米大使の演説に抗議したハーバード大の学生運動家が中国人交換学生に物理的に追い出されるという事件も発生した。これに関連して、米議会は「北京と関連した学生会が校内の政治活動を監視してきた」と懸念した。