在韓米軍が最近、全将兵に「基地村周辺の風俗店で不法性売買をして摘発された米軍について、韓国が一次的裁判権を行使する」と教育していたことが、１８日確認された。

在韓米軍は「韓国を知ろう」との趣旨で指定した「ニューホライズンデー（Ｎｅｗ　Ｈｏｒｉｚｏｎ’ｓ　Ｄａｙ）」の１０日から２日間、全将兵を対象に、基地村の外国女性との性売買および人身売買の実態を教育し、「クラブで性売買をする売春行為防止法違反の疑いで韓国警察に逮捕された将兵は、韓国の裁判所で裁判を受けることになる」と強調した。

米軍がこうした教育を実施したのは、最近東豆川（トンドゥチョン）で発生したフィリピン女性の性搾取事件をはじめとし、米軍基地村周辺の外国女性の性売買が、国際的問題として浮上したためであると伝えられた。