李在明候補51%…1987年以降、韓国大統領選挙直前支持率で歴代最高値(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.17 09:31
李在明氏は大邱・慶北(キョンブク)のいわゆるTK地域を除くすべての地域で金候補をリードしている。特に民主党の険地である嶺南(ヨンナム)圏で異例の躍進を遂げて全体支持率の底上げを牽引(けんいん)した。釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)のいわゆるPK地域で、李在明氏は41%で金文洙氏(39%)と誤差範囲内の勝負を繰り広げた。TK支持率は金文洙氏が48%でリードしたが、李在明氏は故郷のTKで34%を獲得、30%の壁を突破した。李在明氏は3年前の大統領選挙当時、大邱(21.60%)・慶北(23.80%)で20%台の得票率にとどまっていた。
李在明氏は年齢別でも70代以上を除いて全年齢帯で他の2候補をおさえた。特に、李在明氏は40・50代で70%前後の支持率を記録し、金文洙氏は70代以上だけで52%を記録して最も高い支持を得た。李俊錫氏は20・30代(24・14%)で相対的に強さを見せた。