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【コラム】中国に超格差で後れをとる韓国が直ちにするべきこと

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.09 15:39
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「中国は我々のすぐ後ろにいる」。エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは4月、米議会でファーウェイのような中国企業がAIチップ開発で相当な競争力を保有すると明らかにした。米政府の最新AIチップ輸出制限措置にもかかわらず、米国が中国に急速に追い上げられているという懸念だった。

貿易競争力を評価する貿易特化指数(TSI)を基準にすると、韓国の現実は非常に厳しい。すでに2022年から先端産業で中国に追い抜かれている状況だ。特にバッテリー、人工知能、電気自動車、ドローン、先端モビリティー、電動化ヒューマノイドなど先端戦略技術で中国との格差が目立つ。2022年第20代大統領職引継ぎ委員会で韓国が「超格差」でリードしていると自評した多くの分野で逆転が生じている。

 
こうした脈絡でジェンスン・フアンがCES2025で強調した「フィジカルAI」は韓国の現実を痛感させる。「フィジカルAI」とは、先端技術が融合して物理的な現実世界に具現される新しい産業パラダイムを意味する。高度自律走行車、知能型ドローン、先端ヒューマノイドなどがその代表的な例であり、これは単純なデジタル空間のチャットボットを越え、現実と相互作用する実体的技術としてのAIをいう。

ところが韓国はこのフィジカルAI分野で中国に逆に超格差につけられているという評価だ。米国の場合、個別技術では依然として中国にリードしているが、フィジカルAIという統合的な観点では紙一重の差だ。すなわち、韓国は中国に劣勢であり、中国は米国を急速に追撃する構図が形成されている。

こうした危機を単純にAIデータセンター(AIDC)インフラ不足のためにすることはできない。韓国はフィジカルAI競争力全般の低下をありのままに認識し、戦略的な対応策を用意する必要がある。1つ目、無条件の新規人材養成より、従来の意外に豊富な人材をフィジカルAI分野に転換できるよう再教育と再配置に集中することだ。2つ目、フィジカルAIが現実環境で効果的に作動するにはこれを後押しする法的・制度的基盤が必須となる。しかし現在の韓国の複雑な法と規制体系はその発展を妨げていて、中国と比べて確実に後れている。

もう韓国は逆超格差をつけられている現実に正面から向き合い、フィジカルAI時代の主導権を取り戻すための果敢な決断をしなければならない。人材構造の戦略的再編と規制体系の革新的整備を通じて先端産業の新しい地平を開くことが求められる。いま行動しなければ、韓国は未来産業の最前線で永遠に後れをとったまま機会の扉が閉まる悲劇を迎えるだろう。

パク・チョルワン/瑞靖大スマート自動車学科教授

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