タブー破った初の米国出身教皇、トランプ氏との関係に注目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.09 15:02
カトリック教会2000年の歴史上、初めて米国出身の教皇が誕生した中で、ドナルド・トランプ米国政府との関係も注目されている。
米国シカゴ生まれのロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(69)は第267代教皇に選出されて「レオ14世」という名前を選んだと教皇庁が8日(現地時間)、明らかにした。バチカンによると、これまでカトリック系は教皇職について「超強大国出身の排除」という長年の暗黙的原則を守ってきた。米国まで教皇を排出する場合、教会が特定国家の影響力の下に置かれる可能性があるという警戒心からだ。