トランプ関税で…トヨタ、今年度の純利益35%減予想
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.09 09:02
日本トヨタが8日、トランプ関税と円高の影響で2025会計年度の純利益が35%減少するという見通しを示した。トヨタは8日、東京で開かれた決算発表会で2025会計年度(2025年4月-26年3月)の連結純利益が前年同期比34.9%減の3兆1000億円と予想した。前年度は4兆7650億円だったが、今年度は1兆6650億円減少するということだ。25会計年度の売上高は1%増の48兆5000億円、営業利益は21%減の3兆8000億円と見込んでいる。
トランプ米政権が先月3日に課した輸入産自動車関税(25%)の影響が大きかった。トヨタは25会計年度の業績予想でトランプ関税による営業利益減少分を1800億円と推算したが、これは今年4、5月分だけを反映した数値だ。これを12カ月に換算する場合、関税による営業利益減少分は1兆円に達するとみられる。