移民者包容した初の米国人教皇…「ペルーのフランシスコ」レオ14世
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.09 06:48
新教皇レオ14世(69)はカトリック教会初の米国人教皇だ。中道的ではあるが進歩的な面があり、前任のフランシスコ教皇の価値を引き継ぐことができると期待される。ロバート・フランシス・プレボスト、レオ14世教皇は1955年米国シカゴでフランス・イタリア系の父親とスペイン系の母親の間に生まれた。シカゴ・カトリック神学連合で神学を専攻した後、27歳の時にローマに留学に向かった。その後、聖アウグスチノ修道会の一員として1982年司祭叙品を受け、ペルーで20年以上にわたって原住民共同体や貧しい人々のために司牧活動を行ってきた。2015年にはペルー市民権を取得した。英語とラテン語、スペイン語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語を流ちょうに駆使する。
先代のフランシスコ教皇と非常に近く、性分は概ね穏健という評価を受けている。