西海漂流住民を送り返すと言ったのに…北朝鮮、62日間沈黙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.08 07:26
今年3月7日、西海(ソヘ・黄海)の於青島(オチョンド)付近で漂流し、韓国側に渡った北朝鮮住民2人が北朝鮮側に戻りたいという希望の意思を伝えた中、北朝鮮は62日目の7日までこのような要請に沈黙していることが分かった。これは、これまで帰還を望んだ北朝鮮住民が韓国側に滞在した期間の中で最長だ。
複数の政府筋によると、北朝鮮は国連軍司令部の直通電話機、別名「ピンクフォン」を通じて北朝鮮住民の漂流事実と帰還の意思を受けたが、同日まで送還方式などについて回答していない。