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カーニー氏「カナダは売り物ではない」 トランプ氏「『絶対』というものはない」…対面会談で神経戦(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.07 10:06
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「不動産には絶対に売ることができない場所があります」(マーク・カーニー氏)

「『絶対に』などという言葉は絶対に言わないでほしい」(ドナルド・トランプ氏)

 
カナダの米国第51州編入論を展開してきた米国のドナルド・トランプ大統領が6日(現地時間)、カナダのマーク・カーニー首相の面前で従来の主張に繰り返し言及して両国首脳の間に微妙な神経戦が広がった。2者会談である国家首脳が相手国の主権問題を露骨に論じることは外交的欠礼と受け止められことから非常に珍しい場面だ。

トランプ氏はこの日、米国ホワイトハウスを訪問したカーニー氏との歓談行事で「カナダが米国の51番目の州になるべきだと言ったことは冗談だったか」と取材陣に聞かれると「いや、今も同じ考えだが、タンゴを踊るには2人が必要だ」と答えた。続いて「不動産開発業者として見ても美しいこと」としながら「だが、誰かが議論したくないなら議論しない」とした。相手国の意志は重要だが、不動産開発業者出身として経済的観点から見る時、カナダの米国編入には多くの利点があるということだった。

◇「ホワイトハウス・バッキンガム宮殿のようにカナダは売り物ではない」

するとカーニー氏は「不動産で申し上げるなら絶対に売ることができない物件がある」とし「我々が今座っている場所、そしてあなたも訪問したバッキンガム宮殿のようなところ」と応酬した。米大統領執務室であるホワイトハウスや英国王族の住居であるバッキンガム宮殿を例に挙げて、カナダも歴史とアイデンティティを持つ主権国家であり、決して売りに出されることはないという、洗練された方式の反論だった。

カーニー氏はあわせて「(トランプ)大統領が国際安保に、NATO(北大西洋条約機構)に活力を吹き込んだという点も申し上げたい」とトランプ氏を持ち上げた。相手の面子を立てる言葉を用いながら、一歩間違えれば硬直しかねない雰囲気を滑らかにリードした姿だった。トランプ氏は首を縦に振りながらも「『絶対』という言葉は絶対に使わないでほしい」と受け答えた。可能性を完全に閉じるようなことはするなという意味だ。

今年3月ジャスティン・トルドー前首相の次に就任したカーニー氏は先月28日に行われたカナダ総選挙で、当初野党である保守党に圧倒的不利だった局面を覆して勝利して与党再執権に成功した。トランプ氏がカナダ合併に意欲を示し、カナダ製品に重い関税をかけてカナダ有権者の愛国心を刺激した結果であった。カナダと英国で中央銀行総裁を務めた経験がある経済通のカーニー氏は、選挙期間「トランプが我々を自分たちのものにしようとしているが、絶対にそのようなことはない」としながらカナダ内の反トランプ投票者の結集の先頭に立った。

カーニー氏「カナダは売り物ではない」 トランプ氏「『絶対』というものはない」…対面会談で神経戦(2)

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    2025.05.07 10:06
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    米国のドナルド・トランプ大統領(右)とカナダのマーク・カーニー首相が6日(現地時間)、米ワシントンD.C.ホワイトハウスで歓談をしている。[写真 ロイター=聯合ニュース]
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