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是枝監督「今後5年間は映画に集中する」…25周年迎えた韓国映画館で特別展

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.30 13:50
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日本の是枝裕和監督(63)にとって今や韓国はあまりにも馴染み深いところになった。

29日午後、ソウル鍾路区(チョンノグ)に位置した独立芸術映画館CINE CUBEで「開館25周年記念 是枝裕和特別展」のために来韓した是枝氏と会った。「(デビューした)1995年から毎回作品を作るたびに釜山(プサン)国際映画祭で公開したので、外国に来たという感じがしない」とし「今日も宿に落ち着く前からカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)を食べた。食べに来るついでに上映もするような感じだ」と冗談を言った。

 
CINE CUBEを運営中の配給会社T.castと是枝監督との関係は格別だ。『そして父になる』(2013)、『海街diary』(2015)、『海よりもまだ深く』(2016)、『三度目の殺人』(2017)、『万引き家族』(2018)、『真実』(2019)の計6作品を輸入および配給した。開館1周年だった2001年には『ワンダフルライフ』(1999)を再公開した。

「撮影と撮影の間に少し時間ができて、作品を韓国に紹介する時にお世話になった方との時間を記念することができるようになりました。素敵なことだと思います」

今回の特別展では『ワンダフルライフ』『誰も知らない』(2004)から最近50万人の観客を集めた話題作『怪物』(2023)など是枝作品計13本を上映する。上映期間は23日から来月6日まで。監督は29日夕方、「僕たちが劇場を愛する理由」をテーマにスペシャルトークを、30日夕方には『わたしたち』(2016)のユン・ガウン監督とマスタークラス(GV)を開く。

選定作品13本の中では「『怪物』の熱い反応がやはり記憶に残る」ということだった。「釜山国際映画祭で初上映した時から、熱気が感じられて特別だった」と語った。

--1月に公開されたNetflix(ネットフリックス)シリーズ『阿修羅のごとく』が最新作だ。

「もともとテレビドラマが好きでこの業界に足を踏み入れた。機会があればOTTドラマを作りたいとも考えていた。それなりに面白かったが、これから5年間は映画と向き合う時間を設けたい」

--「僕たちが劇場を愛する理由」がスペシャルトークのテーマだ。

「今回の特別展を通じて観客に劇場で映画を見る面白さに気づいてほしいと思って韓国を訪れた。劇場はOTTなどとは違って観客のほうに合わせてくれない。その不便さに耐えてでも、劇場という大きな存在と出会う瞬間が良いのではないか。そのような不便さは人々に必要だと考える」

--劇場を取り巻く環境は厳しい。

「コロナ禍以降、日本でも独立・芸術映画を上映する小規模映画館が危機に直面した。最近、日本で小規模映画館を支持するファンが3億円を集めて、小さな劇場に配分することがあった。映画製作者として勇気を得るきっかけになった。長・短所はあるが、日本は変化が遅いという特徴がある。監督が一度にOTTに作業を移してはいない。劇場用映画にこだわる人々が一定いるから映画館も頑張っているのだと思う」

--観客を劇場と呼び集める力があるとするなら。

「N回観覧という言葉がある。グッズがもらえたり、シングアロング上映会をするなど。イベントのある時に観客が集まるようだ。私もまたできるだけ上映する機会があるたびに観客と会うGVを開くなど作品を対面形式で伝えることが重要だと考える。力が及ぶ限り劇場を訪れようと思っている」

--韓国映画が危機を迎えているという分析が相次いでいる。

「最近、新作の撮影に入ってOTT作品、映画などをあまりちゃんと見ることができなかった。それでも周囲の同僚の推薦で『ソウルの春』(2023)、『破墓/パミョ』(2024)を見て素晴らしい作品が絶え間なく出ているという印象を受けた。むしろ新しい監督の登場が少なくなったなと思った」

--計画中の次回作品は。

「いつも心に引っかかている話を解決していくような形で作品を作った。秋に撮影予定の作品がある。大きく見ると家族に対するドラマジャンルで韓国・日本・中国の俳優と一緒に撮ってみたい映画だ」

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    是枝監督「今後5年間は映画に集中する」…25周年迎えた韓国映画館で特別展

    2025.04.30 13:50
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    是枝裕和監督は映画館CINE CUBEを通じて6本の映画を韓国に紹介した縁がある。CINE CUBEの興行作はすべて是枝監督の作品という話もあるほどだ。是枝氏は「東京、大阪、ソウルを立ち寄ってからトロント、ニューヨーク、パリに行く。韓国は作品を公開する時に必ず経由すべき場所の一つになった」とし、韓国に対する格別な愛情を表わした。[写真 CINE CUBE]
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