【社説】韓国1-3月期マイナス成長ショック…低成長の固着を防ぐ成長動力が必要
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.25 15:57
マイナス成長ショックだ。韓国銀行(韓銀)が昨日発表した1-3月期の国内総生産(GDP)成長率は-0.2%(前期比)だった。韓銀が2月に出した予測値(0.2%)より0.4ポイント低い。昨年4-6月期(-0.2%)以来3期ぶりのマイナスだ。
細部指標を見ると、まさに総体的な難局だ。深刻な内需不振が成長率を引き下げた。非常戒厳と弾劾など政局不安定の余波で民間消費(-0.1%)が減少し、景気不振の中で建設投資(-3.2%)と設備投資(-2.1%)も萎縮した。韓国経済のエンジンである輸出(-1.1%)も減少したが、輸入(-2%)がさらに大幅に減少し、純輸出(輸出-輸入)が内需不振によるマイナス成長幅を緩和した。