「AI時代には原発が必要」 李在明候補、エネルギー政策「右クリック」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.18 10:00
最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補が文在寅(ムン・ジェイン)政権の「脱原発」でもなく2022年大統領選で本人が掲げた「減原発」でもない、原発寿命延長を含む原発・新再生可能エネルギーに共に投資する「エネルギーミックス」政策を推進する。自身の代表的な公約「人工知能(AI)100兆ウォン(約10兆円)投資」のためエネルギー政策分野でも「右クリック」の動きを本格化するということだ。
17日、複数の民主党関係者によると、李代表陣営はAI政策に続くメガ公約としてエネルギー政策を準備中という。民主党関係者は「党内部や政策諮問グループで『エネルギーミックス』を有力なエネルギー政策方向として議論している」と話した。別の党関係者は「原発を除いた再生可能エネルギーだけではAI産業の電力需要に対応できないという認識が党内に広まった」とし「原発の比率を減らすことはできないという流れが形成された」と伝えた。