高齢の両親・妻子を殺害後、竜仁→光州に逃走…50代の家長を逮捕=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.16 06:55
事業失敗を理由に京畿道竜仁市(キョンギド・ヨンインシ)で80代の両親や妻、2人の子供など家族5人を殺害した後、280キロ離れた光州(クァンジュ)広域市に逃走した50代の男性が警察に捕まった。京畿道竜仁市西部警察署は存続殺害などの疑いでA氏(50代)を刑事立件したと15日、明らかにした。
警察によると、A氏は家族に睡眠薬を飲ませて眠らせた後、次々と絞め殺した疑いが持たれている。この日の午前9時55分ごろ、京畿道竜仁市水枝区上峴洞(スジグ・サンヒョンドン)のA氏の実家で、彼の80代の両親、50代の妻、20代の子供、10代の子供など計5人が遺体で発見された。A氏は犯行後、親戚に電話をかけて「殺してしまう」と言ったが、その親戚が警察に通報した。これに出動した消防隊員が玄関のドアを無理に開放し、死亡者を発見した。