ベトナム訪問した中国主席「米国の一方的いじめに共に反対を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.15 15:06
米国発の関税戦争中にベトナムを訪問した中国の習近平国家主席が、米国の「一方的いじめ」に共同対応が必要だという立場を明らかにした。いわゆる「反米連帯」だ。ベトナムも中国産商品の対米迂回輸出経路と見なされて46%という超高率相互関税の標的となった。
15日の国営新華社通信によると、習主席は前日、ハノイでベトナムのトー・ラム共産党書記長と会談し「中国とベトナムは経済グローバル化の受恵者として戦略的な意志を高め、一方的ないじめ行為に共に反対するべき」とし「グローバル自由貿易体制と産業・サプライチェーン安定を守らなければいけない」と述べた。