関税の突破口米国で探せ、サムスンとSK「同じ地で異なる戦略」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.15 13:06
トランプ米大統領の関税政策により市場の不確実性が大きくなる中で、企業は米国市場の点検に乗り出している。米消費者製品安全委員会との協力を増やし、業界の重鎮に諮問を求めるなどの活動を広げる方式でだ。
業界によると、サムスン電子は10日に米メリーランド州ベセスダで米消費者製品安全委員会(CPSC)のピーター・フェルドマン委員長と公式の会議を開いた。CPSCは米消費者製品安全法に基づいて設立された連邦政府機関だ。危険な消費製品の使用を禁止して製品安全規格を用意するだけでなく、リコール命令を下す業務を受け持っている。巨大な米国市場でリコールと販売中止カードを手にした権力機関ということだ。