民家誤爆した韓国空軍操縦士、「高度異常」を認知しつつも無視
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.15 06:36
座標入力エラーで韓国空軍の戦闘機が民家を爆撃した事件に関連し、操縦士は標的座標と連動している高度の値が当初の訓練計画とは大きく違いが生じていることを認知しながらも無視していたことが分かった。むしろ高度を任意に修正して誤った座標に合うように爆撃を敢行した。
韓国国防部査本部は14日、中間調査・捜査結果を報告する記者会見で、操縦士2人をまもなく業務上過失致傷容疑で軍検察に送検する予定だと明らかにした。また、該当部隊の指揮官2人を追加で刑事立件して、空軍と合同参謀本部所属の関連者9人は該当機関に不正通知をした。