専属契約紛争の余波で活動の一時中断を宣言したガールズグループＮｅｗＪｅａｎｓ（ニュージーンズ）がファンたちを通じて力を得ているとメッセージを伝えた。

１１日、ＮｅｗＪｅａｎｓはインスタグラムのストーリーを更新し、「私たちは今、辛い時間を過ごしているが『Ｂｕｎｎｉｅｓ』（ファンダム名）と疎通する時に一番多くの力をもらっている」とし「Ｂｕｎｎｉｅｓが送ってくれた手紙が本当に大きな力になっている」と明らかにした。

続いて「事実、このように多くの愛をもらってもいいのか怖くなる時もある」とし「だからＢｕｎｎｉｅｓが自慢できるような人間になりたいと思う」と伝えた。

メンバーは「Ｂｕｎｎｉｅｓがとても心配してくださっているが、いつでもＢｕｎｎｉｅｓと会うことができると考えると私たちは少しも辛くない」とし「Ｂｕｎｎｉｅｓが好きな歌、Ｂｕｎｎｉｅｓが聞いて幸せになることができる歌、そして私たち皆が一緒に楽しく送ることができる時間が来る」と話した。

あわせて「毎日毎日ご飯をしっかり食べてぐっすり寝て、音楽もたくさん聞いて家族やメンバーと一緒に楽しい時間を過ごしている。そしてＢｕｎｎｉｅｓのことを考えて幸せな時間を送っている」とし「なのでＢｕｎｎｉｅｓも元気で毎日毎日を幸せに過ごしてほしい」と付け加えた。

この日はメンバーひとり、ダニエルの誕生日で、誕生日を迎えてファンに愛情を伝えたとみられる。

ＮｅｗＪｅａｎｓは昨年１０月、所属事務所ＡＤＯＲ（アドア）に対して専属契約解約を宣言した。だが、裁判所は先月ＡＤＯＲが５人のメンバーに対して出した「企画会社地位保全および広告契約締結など禁止」仮処分申請を受け入れ、ひとまずＡＤＯＲ側の主張を認めた。

これに伴い、メンバーは本案訴訟１審の結果が出る時までＡＤＯＲとは協議なく独自に活動できない状態だ。ＮｅｗＪｅａｎｓは先月２４日に一時活動中断を宣言した。

ＮｅｗＪｅａｎｓは仮処分認容決定に従わず、裁判所に異議申立を行い、９日に非公開で審問期日が開かれた。メンバーはこの異議申立が受け入れられなければ抗告するものとみられる。