【社説】改憲が真の「内乱終息」だ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.08 15:56
最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長が提案した早期大統領選挙と改憲国民投票の同時実施に否定的な立場を表明した。李代表は昨日の党最高委員会議で「大統領が軍事クーデターを通じてまるごと破壊した憲政秩序を国民の力でかろうじて復旧しているところ」とし「民主主義の発展も重要だが、今は民主主義の破壊を防ぐことが緊急だ」と述べた。そして「今は内乱終息に集中するのがよい」と主張した。李代表は「一部の政治勢力が期待するように、改憲問題で論点を曇らせて内乱を伏せようという試みはするべきではない」と話した。
李代表の同意がなければ改憲案が国会を通過しないという点で、李代表のこうした認識は極めて遺憾だ。