6年ぶりに国際マラソン開催した北朝鮮…観光外貨稼ぎ本格化への信号弾か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.07 15:27
北朝鮮が新型コロナの拡散事態で中断していた平壌(ピョンヤン)国際マラソン大会を6年ぶりに再開した。コロナ禍が徐々に落ち着いてきた後も外交官や友好国国籍の小規模団体観光客だけに絞って制限的に国境を開放していた北朝鮮が今回の行事を契機に外国人観光客誘致に本格的に乗り出すという分析が出ている。
朝鮮中央通信は7日、第31回平壌国際マラソン競技大会が前日開かれたと伝えた。金日成(キム・イルソン)競技場で開幕式が開かれ、中国・ルーマニア・モロッコ・エチオピア国籍の選手をはじめ「世界のさまざまな国や地域から来たマラソン愛好家(同好人)が参加した」と通信は伝えた。