関税恐怖で韓国の株価・ウォンが急落(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.01 10:59
米国の「スーパー関税デー(4月2日)」を控えて市場の不安感がピークに達し、韓国を含むアジア主要株式市場が「ブラック・マンデー」を迎えた。韓国ウォンも1ドル=1470ウォン台まで値下がりし、2009年のグローバル金融危機以来16年ぶりのウォン安ドル高となった。
31日の韓国取引所と主要海外メディアによると、この日、KOSPI(韓国総合株価指数)は前日比3%下落した2481.12で取引を終えた。終値基準で2500を割ったのは2月4日以来およそ2カ月ぶり。日経平均株価も4.05%下落した3万5617円56銭で引けた。3営業日連続で下落し、昨年8月初め以来の最安値となった。台湾加権指数は4.2%の下落、香港ハンセン指数は1.6%の下落となった。