トランプ大統領「戦争計画メッセンジャー議論・流出事件、大した問題ではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.26 14:05
米国のドナルド・トランプ大統領が戦争機密を議論する民間メッセンジャー「シグナル」のチャットルームにジャーナリストを誤って招くというミスを犯したホワイトハウスのマイク・ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)を再信任した。今回のミスで更迭説まで提起されたが、トランプ大統領は「深刻なことではないことが分かった」として事案を縮小した。
トランプ大統領は25日(現地時間)、NBCニュースとの電話インタビューで、事件について「ウォルツは教訓を得た。彼は良い人だ」と話した。ただし「(トランプ政府発足後)2カ月間で発生した唯一のキズ(glitch)」としながらも「大したことでもないことが明らかになった」と強調した。トランプ大統領が今回の事態に関連して具体的な立場を出したのは今回が初めてだ。前日ホワイトハウスでは関連の質問に「初めて聞いた」として言及を避けた。