「掃除に邪魔」…生米に殺虫剤を混ぜて鳩１１羽を殺した５０代女性を立件＝韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.26 13:06
殺虫剤が混ざった生米を餌に撒いて鳩１１羽を死なせた５０代の女性が警察に立件された。
仁川富平（インチョン・ブピョン）警察署は２６日、野生動物保護および管理に関する法律違反の疑いで５０代の女性Ａ氏を立件したと発表した。
Ａ氏は６日午前７時１０分ごろ、仁川市富平区の京仁（キョンイン）国鉄（ソウル地下鉄１号線）白雲（ペクウン）駅公営駐車場近くの道端で鳩１１羽を死なせた疑いが持たれている。
ある掃除サービス会社の職員であるＡ氏は、白雲駅周辺で環境浄化作業をしていたところ、生米に殺虫剤を混ぜて床に撒いたことが分かった。
Ａ氏は白雲駅近くで鳩１１羽が死んで富平区が死体を回収し、原因調査に乗り出したという内容の記事を見た後、警察に自首した。
Ａ氏は警察で「鳩が掃除に邪魔になって殺虫剤を飲ませた」と供述した。
警察は国立野生動物疾病管理院に精密鑑定を依頼し、Ａ氏が犯行に活用した殺虫剤の種類と成分を確認している。
警察関係者は「Ａ氏は事件直後、警察署を訪ねてきて犯行を自白した」とし、「殺虫剤鑑定結果を土台に検察に送致する計画」と話した。