ブラックホーク改良事業をつかめ…韓国航空宇宙産業vs大韓航空「1兆ウォン対決」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.26 09:44
1兆ウォン(約1000億円)規模の「ブラックホーク」ヘリコプター改良事業をめぐり、韓国航空宇宙産業(KAI)と大韓航空が競争する。両社はそれぞれ国内外の防衛産業企業とチームを構成して挑戦状を出した。
防衛産業業界によると、両社はこの日、防衛事業庁にブラックホーク(UH/HH-60)ヘリコプター改良事業に対する入札提案書を提出した。1990年代に導入されたブラックホークの機体構造を改良し、航空電子システムをデジタル化する事業だ。ヘリコプター36機の性能を改良するのに計9613億ウォンが投入される。防衛事業庁は提案書を詳細に確認して4月末までに優先交渉対象者を選定する計画だ。