瞬間的ブーム? 成長止まった中国Eコマース、韓国直接進出で反転狙う(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2025.03.22 12:47
◇信頼度、9社のEコマースのうちテム・アリ8・9位
特に幅広い商品ラインナップは消費者にショッピングの楽しみを感じさせた。一時ユーチューブ(YouTube)などSNSではアリ・テム商品を購入してレビューするいわゆる「アリカン」「テムカン」が主要コンテンツとして繰り返し投稿された。だが、有害成分が基準値を超過した製品が相次いで摘発されるなど商品性に問題が見つかり始めた。韓国関税庁は昨年中国直接購入製品のうち、こども用品・雑貨・化粧品など1401種を分析して有害製品198種を摘発したことがある。Cコマース販売製品に対する安全性問題が絶えないことを受け、公正取引委員会は昨年10月Cコマースの1915件の商品に対して危害商品販売遮断措置を下した。