韓米、センシティブ国関連の実務協議へ…韓国産業通商資源部長官「早期解決合意」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.22 11:06
米国を訪問中の韓国の安徳根(アン・ドクグン)産業通商資源部長官は21日(現地時間)、米国エネルギー省の「韓国センシティブ国指定」問題を早期に解決するために韓米両国が持続的に協力することにし、この日実務協議を開始したと明らかにした。米国のドナルド・トランプ大統領が4月2日に予告した相互関税に関しては「韓国に対する友好的待遇を繰り返し要請した」と話した。韓国政府はトランプ政府の相互関税が4月2日の発表と同時に発効される可能性が高いとみて対応中だ。
安長官はこの日、在ワシントンD.C.韓国大使館で開催した特派員懇談会で「20日午後、エネルギー省のクリス・ライト長官と初の二者会談を行った」とし「『センシティブ国およびその他指定国目録』に韓国が含まれたことに対して韓国側の懸念を米国に伝達し、韓米両国は手続きに沿って早期問題解決に向けて引き続き協力していくことで合意した」と明らかにした。引き続き「センシティブ国に指定されても進行中の協力や今後の協力に影響を及ぼすものではないという米国側の説明で韓米両国間の科学技術協力や産業協力などには問題がないことを改めて確認した」と説明した。