【時論】韓国が眠っている間に韓米関係が激変する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.18 15:14
ドナルド・トランプ大統領は、米国を変革すると決心したようだ。いかなる連邦政府プログラムも神聖不可侵ではなく、米国の外交的義務も同じだ。米国の関税爆弾の対象となったカナダ・メキシコに続き、韓国にも4月から鉄鋼とアルミニウムに25%の関税が課せられ、自動車にも関税が課されるだろう。米国の友邦と同盟にも悪影響を与える可能性が高い。トランプ大統領は同盟を資源の浪費と考えているからだ。
しかし、韓国政府は戒厳令の政治的余波によって第2次トランプ政権に影響を与えるのに限界が多い状況だ。国内の政治的危機に加え、ホワイトハウスとの直接的意思疎通が困難なため、嵐の前夜の静けさのように見える。数十年ぶりにまれに見る激烈で前例のない韓米関係の危機が近づいているようだ。