米国「センシティブ国指定」を巡り…韓国外交部・産業部が責任の擦り付け合い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.18 11:09
米国が韓国を「センシティブ国」に指定したことに関連して韓国政府内で責任の擦り付け合いが繰り広げられている。センシティブ国指定の原因として、与党が「弾劾責任」、野党が「外交惨事」と互いを批判していることに続き、事態を収拾しなければならない政府部署間でも責任を転嫁し合う状況だ。
崔相穆(チェ・サンモク)大統領権限代行副首相は7日、対外経済懸案懇談会を開いた。安徳根(アン・ドクグン)産業通商資源部長官、方基善(パン・ギソン)国務調整室長、鄭仁教(チョン・インギョ)通商交渉本部長らが出席したが、安長官は崔代行の右側の席に座った。崔代行は「産業部長官が今週中に米国エネルギー省長官と会って積極的に協議してほしい」と注文した。