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【コラム】韓国鉄鋼の力

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.14 13:55
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「エッフェル塔は何でできているか?」。この問いに「鋼鉄」と答えがちだ。正解は「錬鉄」だ。

鉄器時代が始まって以来、鉄は繰り返し進化した。海綿鉄以降、銑鉄、錬鉄、鋼の順に発達した。錬鉄の精錬法は18世紀末、英国で発明された。軟鉄は叩いたり圧着したりして加工しやすい。エッフェル塔は形が多様な鉄製部品を先に製作した後、運ばれてリベットで組み立てて建てられ、そのため軟鉄が素材に選ばれた。鋼鉄精錬法も英国が19世紀半ばに開発した。20世紀初頭に登場したステンレス鋼も英国製だ。

 
韓国は製鉄所の保有を基準とすると、鉄器時代に遅れて合流した。にもかかわらず、2013年に独歩的な鉄鋼を新たに作り出した。氷点下163度まで下がっても破損しない極低温用の高マンガン鋼だ。ポスコがイ・スンギ首席研究員を中心にマンガンが22.5~25.5%含まれたこの素材を開発した。鋼鉄は低温で簡単に割れる。ポスコが高マンガン鋼を出す前、極低温用の選択肢は9%ニッケル鋼一択だった。高マンガン鋼は9%ニッケル鋼より約30%安く、マンガンはニッケルに比べて埋蔵量が豊富だ。

高マンガン鋼は液化天然ガス(LNG)タンクと超大型変圧器などに使われる。天然ガスを大量に貯蔵・輸送するには極低温で液化状態を維持しなければならない。ハンファオーシャンなど造船会社がLNG運搬船とLNG燃料推進コンテナ船に高マンガン鋼を使用する理由だ。ポスコは光陽(クァニャン)第2LNGターミナルの貯蔵タンクを5号機から高マンガン鋼で建設している。米国の第2次トランプ政権が12日から鉄鋼関税25%を例外なく適用することにしたが、競争力のある韓国の高マンガン鋼などの品目は打撃を大きく受けないものと予測される。

この素材は意味を付与して名前をつけて呼ぶ価値がある。「高マンガン鋼」の代わりに「Kスチール」はどうだろうか。開発したエンジニアのイ・スンギ首席研究員の「気」も込めて。

ペク・ウジン/経済コラムニスト/クルジェンイ(株)代表

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