映画監督になった『孤独のグルメ』俳優松重豊…韓国で記者懇談会開催
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.14 10:06
13年間、おいしく「ひとり飯」をしながら「食べる」という行為の本質に気づかせてくれた日本ドラマ『孤独のグルメ』の主人公、五郎。今回は映画監督として戻ってきた。19日に韓国で公開される『劇映画 孤独のグルメ』を通じてだ。シリーズ主人公の井之頭五郎役を演じた俳優松重豊(62)が自ら脚本と主演、演出の1人3役をこなした。グルメドキュメンタリーのような要素もミックスされていたドラマとは違い、映画は劇的構造も装着した。
映画あらすじはこうだ。かつての恋人の娘から連絡を受けてフランス・パリに到着した五郎。死ぬ前に「子供の頃に飲んでいたスープをもう一度飲みたい」という彼女の祖父の頼みを聞くことことになる。そのスープの正体を探して日本をさ迷っていた五郎。海で嵐に遭い、漂流して韓国の人里離れた島に流れ着く。