「500万ドルの輸出契約に影響」…鉄鋼・アルミニウム関税に韓国中小企業がパニック
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.13 10:58
米国の鉄鋼とアルミニウムへの25%の関税が韓国の輸出中小企業を脅かしている。2018年から韓国製鉄鋼に適用された年間263万トンの免税クオータは破棄された。ボルト、ナット、スプリング、バンパー、自動車・家電部品など253品目の派生商品は新たに関税適用対象となった。
韓国中小ベンチャー企業部と中小企業中央会が12日に開催した「輸出中小企業現場懇談会」で、GJアルミニウムのユ・ギョンヨン代表は「米国企業とエアコン、熱交換器、変圧器などに使われるアルミニウム部品輸出契約を推進中だった。年間500万ドル(約74億円)規模だが、先月に関税が予告されてから交渉がこじれている」と話した。