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「海外援助予算削るトランプ大統領、韓国にはリーダーシップ発揮する機会」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.13 08:07
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2000年代初めにヒト免疫不全ウイルス(HIV)患者1人に治療剤を提供するのにかかる費用は年間約1万ドルに達した。現在は約37ドル(約5485円)に減った。開発途上国の低所得層の患者に向け国際保健機関が製薬会社と大量購入契約を結ぶなど多様な努力を広げたためだ。

こうした国際保健協力体系が危機を迎えている。最近米国のトランプ政権が世界保健機関(WHO)からの脱退を宣言し、国際開発庁(USAID)を廃止するなど各種海外援助予算を削減しているためだ。

 
6日に韓国国会で開かれたハイレベルラウンドテーブルに参加するため訪韓したグローバルファンドのピーター・サンズ理事長は「米国の支援がないならば開発途上国に対する支援は減るほかない。場合によってはこの20年間の成果が水泡に帰し、感染症による死亡者が数百万人に達する可能性がある」と懸念する。

グローバルファンドは2002年に設立された国際官民協力団体で、開発途上国の3大感染症であるエイズ、結核、マラリアと、新型コロナウイルスの退治を先導している。各国政府の支援と民間寄付金を財源にこれまで総額649億ドルを支援し、約6500万人の命を救った。

センズ理事長は中央日報とのインタビューで、「グローバルファンドは米国で超党派的な支持を受けてきたため協力が維持されると期待する」としながらも、「米国の『大統領エイズ救済緊急計画』(PEPFAR)など他のパートナーの活動に支障があるのではないかと懸念している」と話した。

彼は「むしろいまが韓国のように国際保健分野に意志を持つ国がリーダーシップを発揮する機会」と強調した。グローバルファンドは3年ごとに開かれる財政公約会議を通じて基金を拡充し、今年下半期に第8回会議を控えている。韓国は2023~2025年の第7回約定会議の際に前回約定時の4倍となる1億ドルの供与を約束し、グローバルファンドに14番目に多くの寄付金を出す国となった。グローバルファンドは第8回約定で韓国が2億ドル以上を約束することを希望している。

サンズ理事長は「国際保健分野に対する投資は(受恵国だけでなく)供与国の人たちの安全も担保する良い投資」と説明した。また「(恩恵国と供与国間両者協力に比べ)多国間協力は取引規模を保障し費用効率性が高く供与国の支援金で最大限の成果を出すことができる」と強調した。

彼は「グローバルファンドは韓国企業に良いビジネスの場」とも話した。韓国のバイオ企業が2010年以降にグローバルファンドを通じて受注した医薬品と医療機器の規模は8億 4900万ドルに達する。サンズ理事長は「韓国企業は特に診断機器分野で中枢的な役割をしている。われわれは韓国企業の革新に最大限速やかに接近することを希望する」と強調した。

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    2025.03.13 08:07
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    グローバルファンドのピーター・サンズ理事長が6日にソウル市内のホテルで中央日報とインタビューしている。[写真 国際保健アドボカシー]
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