【社説】国民統合の課題に背を向けた政界の憲法裁脅迫=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.12 15:37
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する弾劾審判をめぐり、憲法裁判所に向けた与野党の圧力が強まっている。ソウル中央地裁の拘束取り消し決定と検察の即時抗告放棄で尹大統領が8日に釈放されて以降、その圧力はさらに激しくなった。
昨日、野党議員が憲法裁の迅速な決定を促す断食座り込みに入った中、民主党の朴弘培(パク・ホンベ)議員、金文洙(キム・ムンス)議員、全真淑(チョン・ジンスク)議員は断髪式を行った。全議員は「私の髪の毛でわらじを作って裁判官に送る」と述べた。「金曜日(14日)までに宣告しなければ今週末に大韓民国は賛否で完全にごった返す」(朴智元議員)というぞっとする発言も続いた。