【コラム】中国、ディープシークに啓蒙されたのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.10 13:23
ディープシークショックで中国全域が啓蒙された様相だ。最初に反応したのは隣の江蘇省の省都南京。「杭州にディープシークがあるならば南京にはいったい何があるのか」という自嘲的な投稿が南京の公営メディアに掲載された。1本だけでなく3本が2日間に相次いで出た。共産党の宣伝ツールである中国メディアが政府を批判するのは異例だ。南京市党書記の立場ではかなりやりづらいはずだが、彼はクールに話した。「杭州の革新精神を見習おう」と。
続けて安徽省の省都合肥と河南省の省都鄭州、先端産業1番地である広東省、そして天津など中国全域がディープシークを輩出した杭州に学ぼうと声を高めた。北京は下半期からすべての小中高校で人工知能(AI)教育をすることにした。中国の習近平国家主席がディープシーク創業者の梁文鋒氏ら民営企業家を呼んで座談会を開いたのは草原の火に油を注いだ格好となった。