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Kカルチャー「爆風成長」始まった…韓国文化の基点となった1995年

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.05 13:15
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ケーブルテレビ、CJ ENM、SMエンターテインメント、インディー音楽、ミュージカル『明成(ミョンソン)皇后』…。

「今年30周年」という修飾語がついた韓国文化企業やジャンル、作品名だ。1995年にスタートして今でも生命力を失わないと同時に韓国文化界の一軸を占める用語の数々だ。それだけ1995年が韓国文化全般にとって重要な意味を持つ年ということでもある。

 
1995年ケーブルテレビがスタートし、視聴者の選択肢が大きく広がった。映画・音楽・ドラマ専門チャンネルなど当時24個のチャンネルが作られた。

ケーブルテレビの開局によって、まずは視聴者の目が肥え始めた。『フレンズ』『CSI』『セックス・アンド・ザ・シティ』などのシリーズ物が大きな人気を集めて「米国ドラマ」ブームが到来した。この影響でシーズン制コンテンツが登場し始めた。基点はtvN『生意気なヨンエさん』(2007)だった。17シーズンまで放映された韓国最長寿シーズン制ドラマとして、放映回数は301回に達する。

その後、2012年にスタートした『応答せよ』シリーズは復古ブームを巻き起こし、最高21.8%(『恋のスケッチ~応答せよ1988~』)という視聴率を記録した。ドラマ評論家のコン・ヒジョン氏は「ケーブルテレビのチャンネル開局以降、米国ドラマが人気を呼んで視聴者の目が肥えた。これは国内ドラマの発展に大きな影響を及ぼした」とし「1990年代にこのようにまかれた種が2000年代以降、実を結ぶことになった」と説明した。

大企業の文化産業への進出もあった。1995年5月1日、当時「第一製糖」は映像産業への進出を公式に宣言した。同年8月1日、第一製糖内に「マルチメディア事業部」が新設された。CJ ENMの前身だ。

CJ ENMは映画分野で『JSA』(2000)、『スノーピアサー』(2013)などのヒット作を次々と生み出した。2020年には『パラサイト 半地下の家族』(2019)でアカデミー賞作品賞を受賞した。大衆文化評論家のチョン・ドクヒョン氏は「以前までケーブルテレビは既存の公共放送番組の再放送などに依存する場合が多かったが、tvNはさまざまな自社制作物を公開し、韓国コンテンツの質的改善に大きな影響を及ぼした」とし「Mnetの場合、90年代ミュージックビデオ(MV)ブームを主導し、その後オーディション番組を相次いで制作して成功的なケーブルチャンネルモデルを作った」と話した。

1995年はK-POPにとっても重要な年だった。同年2月14日に設立されたSMエンターテインメントは翌年ボーイズグループの「H.O.T.」を皮切りに「S.E.S.」や「SHINHWA(神話)」などのグループを相次いで成功させてアイドル時代を切り開いた。「世代」でアイドルを分けると、各世代代表グループにはいつでもSM所属の歌手たちがいた。全世界をさらっているK-POPの礎石を築いたのもSMだった。今年1月に開かれた「SMTOWN LIVE 2025」は第1世代アイドルから第4世代と第5世代アイドルのトップランナーに挙げられるNCT(エヌシーティー)、aespa(エスパ)、RIIZE(ライズ)などが参加して過去30年間K-POPを力強くリードしてきたSMの足跡を振り返った。

韓国インディー音楽も今年30歳を迎えた。歌謡界は1995年4月5日弘大(ホンデ)クラブ「Drug」で開かれたカート・コバーン(バンド「ニルヴァーナ」のフロントマン)1周忌追悼行事を韓国インディージャンルの誕生とみている。この時、Crying Nut(クライングナッツ)をはじめとしてNo Brain(ノーブレイン)、オンニネイバルグァン、ピッピバンドなど個性あふれるグループが輩出され、インディー舞台はもちろん大衆にも広く名前が知られるようになった。

この年には創作ミュージカル『明成(ミョンソン)皇后』も初上演された。明成皇后殺害から100年を迎えた1995年、ソウル「芸術の殿堂」で初演を上演後、ニューヨーク・ロンドンなどの舞台も踏んだ。現在30周年公演が開催されていて、国内創作ミュージカルとして初めて累積観客200万人を突破した。

1995年に現れた幅広い文化表象の背景について、音楽評論家のイム・ヒユン氏は「1993年文民政府時代のスタートと経済好況、PC通信の活性化などの影響で、当時『X世代』を中心に文化消費欲求が高まった」とし「1995年はKカルチャーの軸を用意した年だと評価することができる」と説明した。

ただしKカルチャーの流れを継続するには変化する環境に素早く対処しなければならないという診断もある。文化評論家のキム・ギョソク氏は「最近Kコンテンツのウェブトゥーン原作依存度が過度に高まり、新鮮さや活力が次第になくなってきている状況」としながら「産業的にグローバルオンライン動画サービス(OTT)の影響力拡大にも対応しなければならないという難しい課題も残されている」と話した。

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    2025.03.05 13:15
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    韓国ケーブルテレビは1995年3月1日に放送を始めた。24個のチャンネルでスタートしたケーブルテレビは視聴者の多くの選択肢を与えてくれた。[中央フォト]
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