韓国国防部、北の金与正副部長の脅迫に「唯一の生存の道は核執着を捨てること」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.04 11:32
韓国国防部が4日、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が米海軍の空母「カール・ビンソン」(CVN)の釜山(プサン)入港を非難して脅迫したことに対し、立場を表した。国防部は「北の唯一の生存の道は核への執着と妄想を捨てること」とし、北朝鮮が挑発をすれば圧倒的な力で懲らしめると警告した。
国防部はこの日、立場を発表し、「金与正が『フリーダムシールド(FS、自由の盾)』韓米連合演習を控えて拡大抑止公約履行のための米戦略資産展開などを非難したのは、核・ミサイル開発を正当化して挑発の名分を築こうとする詭弁にすぎない」とし「北の核は絶対に容認されない」と断言した。続いて「わが軍は強固な連合防衛態勢を基盤に北のいかなる挑発にも徹底的に対応していて、北が韓米の正当で防御的な軍事活動を口実に挑発する場合、圧倒的な力で懲らしめる」と強調した。