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韓国銀行、基準金利3%から2.75%に引き下げ…今年の成長率見通しも1.9から1.5%に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.25 10:55
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韓国銀行が新型コロナウイルス流行後に続いていた基準金利「3%時代」に終止符を打った。為替相場不安から先月は金利を据え置いたが、経済成長見通しが暗くなると景気浮揚策として通貨政策方向を1カ月ぶりに再び転換した。

韓国銀行金融通貨委員会は24日に通貨政策方向会議を開き、政策金利の基準金利を年3.0%から2.75%に0.25%引き下げた。韓国銀行は昨年10月に3年2カ月ぶりに金利を引き下げる方向に通貨政策を転じた。その後さらに1回の金利引き下げを断行したが、先月には予想外に据え置きを選んだ。非常戒厳から始まり大統領弾劾訴追へと続いた韓国国内の政治不安から為替相場などの経済不確実性が大きくなったためだ。ここにトランプ米大統領の就任後に世界の金融市場不安が拡大した点も変数となった。

 
この日の基準金利引き下げ決定により、2022年10月から始まった基準金利「3%時代」も2年4カ月ぶりに幕を下ろした。当時韓国銀行は米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な政策金利引き上げに足並みをそろえて、基準金利を年2.5%から3.0%に0.5%引き上げた。基準金利が3%台に上がったのは2012年10月から10年ぶりだった。基準金利が今回再び2%台に落ち、米国の政策金利年4.25~4.5%との格差は最大1.75%まで広がった。

今月の韓国銀行の基準金利引き下げは予想された動きだった。先月に韓国銀行が基準金利を据え置きながらも、いつでも引き下げに方向を再び転じることができると強調していた。先月の通貨政策方向会議直後の記者会見で韓国銀行の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁は「(金融通貨委員)全員が、現在の景気状況だけ見れば『金利を引き下げるのが当然の状況だ』と述べた」と話した。

韓国銀行が考える今年の韓国経済見通しは時間が経つほど暗いものになっている。この日韓国銀行が発表した修正経済見通しによると、今年の予想実質国内総生産(GDP)増加率予測値はこれまでの1.9%から1.5%に大幅に引き下げた。韓国銀行は先月20日にブログへの投稿で政治不確実性にともなう景気下方効果を0.2ポイントと評価した。その上で今年の経済成長見通しがこれまでの1.9%ではなく1.6~1.7%に低くなることもあり得ると分析した。だがこの日発表した修正経済見通しでは成長率予測値をこれよりもさらに引き下げた。

韓国銀行はひとまず通貨政策を緩和することにしたが、有意味な景気反騰を引き出すにはまだ限界がある。国内政治とトランプ新政権が作り出した経済不確実性が長期化しているところに、為替相場と物価不安に金利引き下げの速度をさらに高めるのも難しいからだ。

梨花(イファ)女子大学経済学科の石秉勲(ソク・ビョンフン)教授は「追加補正予算のような財政政策は国会の合意が難しく、基準金利をあまり低くすれば為替相場と物価が不安になるため使えるカードは多くない。韓国銀行が最近発表した金融仲介支援貸付の限度を拡大して厳しい中小企業支援に出ることが必要だ」と話した。

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    2025.02.25 10:55
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    韓国銀行の李昌鏞総裁が25日に韓国銀行で開かれた金融通貨委員会本会議で議事棒をたたいている。[写真 共同取材団]
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