「彼女と会う時にファンデーション」…ビューティー業界で浮上する韓国の「スキンケア男子」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.16 12:44
京畿道(キョンギド)に住む会社員のキムさん(42)は毎月レーザーひげ脱毛施術を受けに病院を訪れる。44万ウォンで10回券を決済し、8カ月間脱毛を続けた。キムさんは「あごの薄黒い部分がなくなっただけですっきりして明るい印象になった。満足で知人にも推薦している」と話した。ついでに基礎化粧品も増やした。スキンローションだけでなくエッセンス、保湿クリームにアイクリームまで塗る。ビューティーインフルエンサーが推薦したトーンアップクリームで顔色を明るくし、乱れがちになるサイドの髪を押さえるビューティー機器も買った。キムさんは「周りから若くなったと言われるので、ケアをうまくやったと思う」と話した。
「ケアする男性」が増え、メンズビューティー市場が急成長している。スキンクリームとローションなど、基礎スキンケアを超えてメイクアップ、ヘアスタイリングなどに市場が広がってだ。