関税爆弾後の初の韓米・韓米日閣僚級協議…今週末「ミュンヘン外交戦」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.14 15:00
トランプ米大統領が韓国を含む対米輸出国全体を対象に「関税爆撃」を続ける中、トランプ政権2期目に入って初めて韓米外相会談と韓米日外相会議が相次いで開かれる。トランプ大統領の関税政策が核心議題に浮上した中、ウクライナ戦争関連の終戦交渉、派兵北朝鮮軍関連の議論も予想される。
韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は14日、「安保オリンピック」と呼ばれる外交安保分野の世界最大国際行事、ミュンヘン安全保障会議(MSC)に出席するためドイツに向かう。12・3非常戒厳以降、趙長官が海外に出張するのは初めてだ。趙長官は今回のMSCを契機に、15日午前(現地時間)に韓米外相会談、午後に韓米日外相会議に出席する。趙長官は先月23日にルビオ米国務長官と初めて電話をし、対面会談は初めてとなる。