【コラム】どこへ行ったのか、バッテリー超強大国の夢は=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.14 14:57
2022年12月、産業通商資源部産業政策室の主催で民間・政府連合体「バッテリーアライアンス」の会議がホテルで開かれた。当時、このような見通しが示された。競合国にリードする韓国の超格差技術を基盤に2025年、26年になれば北米市場で販売されるバッテリー電気自動車の70%に韓国バッテリー3社のバッテリーセルが装着されるだろう。これを信じた投資家のおかげでバッテリー関連銘柄の株価上昇が23年7月下旬まで続いた。
2年後の2024年、世界電気自動車バッテリー市場シェアで韓国は20%を防御できず18%水準に落ちた。赤字危機でバッテリー3社は非常経営体制に入った。核心および必須素材製造企業の経営指標も悪化した。競争力が低い電気エネルギー貯蔵システム(ESS)まで含めると、世界バッテリー市場シェアは16、17%台まで下がる。